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Pauline Vanden Neste & Tom Lyon / On est venus ici pour la vue

Pauline Vanden Neste & Tom Lyon / On est venus ici pour la vue

"アンデルレヒトのビエステブルック流域に隣接するオーロール地区は、ブリュッセルの中でもかなりユニークな地区である。この地区の景観がカナル・プラン(運河計画)によって一変する前、若き写真家トム・リオンとポーリーヌ・ヴァンデン・ネステは、この地区の住民に会いに行った。"

ベルギー ブリュッセルで活動する写真家ポーリーヌ・ヴァンデン・ネステとトム・リオンの作品集です。

「運河地帯は大きな激変にさらされています。美術学生として生活している私たちでさえ、それを感じています」とポーリーヌ・ヴァンデン・ネステは語ります。「ここは私たちがパーティーに行くエリアなんです。アーティストのアトリエが立ち並び、不動産のプロジェクトが立ち上がり、その結果として現在、高級化が進んでいます」。

永遠の建設現場とも言えるブリュッセル、そこはユートピアを共有する巨大な政治的・都市的プロジェクトによって変貌を遂げてきました。なかでも、2012年に策定された大規模なカナル・プラン(運河計画)は、市内を流れる人工水路に隣接する地域に新しい住宅、賑わい、活性化を約束するものでした。

 

「私たちはオーロール地区に惹かれたが、その理由を説明することはできなかった。緑が多いこと、サッカー場があること、この地区唯一のバー「ジェントルマン」が閉店して久しいこと、あるいは古風な外観のせいかもしれない。周囲は、かつての工業団地が住宅地として生まれ変わりつつある。オーロール地区もまた、今後数年でさらに様変わりする。その間も日常生活は続いている。私たちは特別な人々に出会い、中断された時間や 孤独に包まれた時間を過ごした。」_Pauline Vanden Neste

 

更新を続ける都市、その場所を拠点とする人物たちのポートレート。そのドキュメントは、都市の景観と人々の密接な物語を浮き彫りにします。

出版社 publisher:Éditions La CAB

刊行年 year:2022

ページ数 pages:100

サイズ size:265x 210mm

フォーマット format:Softcover

言語 language:French

付属品 attachment:

状態 condition:New

First Edition

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