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Keiji Ishida / HOME is HOME

Keiji Ishida / HOME is HOME

ロサンゼルスを拠点に活動する日本人アーティストKeiji Ishida(石田敬児)の”HOME is HOME"は、作者が2020年から2023年にかけて、アメリカで経験した瞬間を捉えた作品集である。

愛知県名古屋市で生まれ、カルフォルニア州のロサンゼルスで育った彼は、移民というレンズを通してアメリカを見ることで、人間関係の複雑さを明らかにし、彼自身を深く形作った瞬間を描いている。特にコロナウイルス、移民、アメリカ文化の滑稽な美しさ、そして時事問題においてさえ、その瞬間を出現させている。さらに、故郷の定義に関する彼の視点は、2つの異なる文化の間を行き来する多くの個人が直面する共通の葛藤を投影している。アイデンティティの二重性と2つの故郷間の複雑な関係を経験した彼にとって、「故郷」という概念は、単一の地理的な場所に限定されるものではなく、日本とアメリカ双方での体験、記憶、感情がダイナミックに融合したものに他ならない。今回、このシリーズを母国である日本で展示することにより、この2つの空間のギャップを埋めることをも目指しているのである。

 

石田敬児

アートセンター・カレッジ・オブ・デザインでイラストレーション・デザインの学位を取得。彼の芸術的情熱は、スケートボードやストリートウェア・カルチャーに由来しており、テキスト、繰り返される文字、様々な媒体にしばしば見られるモチーフを用いている。そのプロセスは、ハンドメイドの不完全さや努力を明らかにしながらも、デザイン志向である。Target、Apple、HUF Worldwide、Nozbone Boutique、Airwalk Shoes、Converseなど多くの商業ブランドとコラボレーションし、アパレル、デッキ、広告等のデザインを担当。

石田の作品は、ロサンゼルス、ニューヨーク、日本、パリなどで国際的に広く展示を行ってきた。個展は以下の通り: ”HOME is HOME"日本(2023年)、California Dreaming、Nozbone Boutique、パリ(2022年)、Good Bye Keiji、by Keiji、GARAG3 Gallery、ロサンゼルス(2017年)など。

公共プロジェクトとしては、カリフォルニア州ノースハリウッドのL+Oアパートメント、カリフォルニア州バーバンクのNetflixオフィス、カリフォルニア州パサデナのアートセンター・カレッジ・オブ・デザインの壁画などがある。

 

出版社 publisher:KG Publication

刊行年 year:2023

ページ数 pages:36

サイズ size:216x 216mm

フォーマット format:Softcover

言語 language:English & Japanese

付属品 attachment:

状態 condition:New

First Edition

    ¥2,500価格
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