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イ・ラン/ヨンヨンスン【CD】

イ・ラン/ヨンヨンスン【CD】

2010年代、韓国ソウルのホンデ(弘大)シーンを象徴するシンガー・ソングライター、イ・ランの2012年作ファースト・アルバムが日本独自仕様でついにリリース決定 「イ・ランの感情に直に触れるのは、かなり幸せな時間のひとつです。(中略)光溢るる小部屋の中で、すっごいぷるぷるの球体にちょっと触ってみた感じ。ちょっと触っていいよって許された感じ。」/柴田聡子(ライナーノーツより)

 

2010 年代初頭、韓国ソウルの学生街ホンデを中心とする新しい自主独立音楽シーンの活況の中にあっても格別に大きな注目を浴びて登場したマルチ・アーティスト、イ・ランのファースト・アルバム『ヨンヨンスン』の新装パッケージ国内盤。

 GarageBand(Mac に標準装備されている音楽制作ソフト)で自作曲を制作、自身のウェブサイトに公開して話題を呼んだ楽曲を、あえて再録音することなく手づくりほぼそのままの形でパッキングした本作は、2012 年の夏にリリースされるやいなや韓国の有力ポータル・サイト「Daum.net」で「今月のアルバム」に選出され、さらに全国紙『ハンギョレ』の2012 年最優秀新人の第3位にノミネート、その後も『GQ』『NYLON』『Vogue Girl』『Harpers Bazaar』『Cosmopolitan』など数多くのファッション/カルチャー誌に取り上げられて、一躍、韓国インディ・フォーク/インディ・ポップとびきりの一枚として喝采を浴びることとなりました。

また、奔放で屈託のない彼女のキャラクターとひねくれたユーモアは、柴田聡子、王舟、Alfred Beach Sandal、黒岡まさひろ(ホライズン山下宅配便)、加藤りま……これまでに度々来日して共演した面々はもちろん、時にヤマガタ・トゥイークスターのミステリアスなダンサーのひとりとしてステージやアジテーションに花を添えるなど、日本でも近年の韓国インディ・ファンを中心に早くから話題を呼びます。

 

誰もが身に覚えのある感情やありふれた情景を入り口に、より大きな疑問や世界観を伝えられるのは彼女の天賦の才でしょうか。そして、その天才の鮮やかな第一歩はいつまでも輝きを失いません。その証左がこの『ヨンヨンスン』なのです。

 

1. よく知らないくせに

2. 君のリズム

3. ハハハ

4. アヒルの足の木

5. 変なできごと

6. ラッキーアパート

7. ピイピイ

8. ヨンヨンスン

9. 食べたい

10. 卒業映画祭

11. 日記

12. プロペラ

13. 緑茶ください

 

■イ・ラン(이랑)PROFILE :韓国ソウル生まれのマルチ・アーティスト。シンガー・ソングライター、映像作家、コミック作家、イラストレーター、エッセイストと活動は多岐にわたる。2006年に音楽活動をスタート、日記代わりに録りためた自作曲が話題となり、2011年にシングル「よく知らないくせに」でデビュー。翌夏にファースト・アルバム『ヨンヨンスン』を、2016年には自身が主催したイベント『新曲の部屋』コンピレーションとセカンド・アルバム『神様ごっこ』をリリースして大きな注目を浴びる。2016年には柴田聡子と「イ・ランと柴田聡子のランナウェイ・ツアー」を成功させ(今後ふたりの共作リリースも予定)、2018年のジャパン・ツアーも全4都市5公演をすべてソールドアウト。その発言や一挙手一投足がセンセーションを呼んでいる。

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